東大病院 特別床へ入院
6月18日 予定通り 東大病院 特別床へ入院 しました 。
以前希望した通り、 5,500円の差額ベッド代がある4人部屋の特別床。
入院センターで手続き後、病棟に行きました。
ここからが軟禁入院生活スタートです。
![東大病院 特別床へ入院](https://ara-4.com/wp-content/uploads/2021/10/bg_hospital.webp)
4人部屋の様子
差額ベッド代5,500円のお部屋はこんな感じ。(特別床I と呼ばれています)
![お部屋の様子](https://ara-4.com/wp-content/uploads/2021/10/20210622-01.jpg)
設備は以下の通り。
- テレビ
- ブルーレイ・DVDプレイヤー
- 冷蔵庫
- 間仕切り家具(テーブル付き)
- 椅子
- セーフティボックス
- 特別床用アメニティ一式
- パジャマ・タオル類・バスマット
- シャワー
- 洗浄機能付きトイレ
テレビ
一般病床では、 テレビカードを購入してテレビを視聴することになりますが、 差額ベッド代のあるお部屋のテレビは、 テレビカードなしの無料でテレビを視聴することができます。
テレビを利用する場合はイヤホンが必須なので、持参または購入する必要があります。
(病室に常備されていません)
ブルーレイ・DVDプレイヤー
テレビと同様、テレビカードを購入して利用することになりますが、 差額ベッド代のあるお部屋では無料です。
利用しようと思っても、 ひっきりなしにドクターや看護師さんがいらっしゃるので、そんな暇はありませんでした。
冷蔵庫
こちらもテレビカードを購入して利用するものになりますが、 差額ベッド代のあるお部屋では無料です。
手術後などは自由に身動きが取れませんので、 事前に飲み物などを購入して入れておくといいかもしれません。
冷蔵庫が無料で24時間使いっぱなしにできるという点だけでも、 特別床にしてよかったと思います。
テレビカードの残高を気にしながら使用するものじゃないと思うので、 ストレスなく入院生活がおくれます。
間仕切り家具(テーブル付き)
![東大病院 特別床の間仕切り家具](https://ara-4.com/wp-content/uploads/2021/10/20210622-02.jpg)
私が入院した部屋は廊下側だったんですが、 お隣との間仕切りはカーテンではなく家具。
そのため、 カーテンにあたらないよう気を付ける必要もないし、 荷物も置けるし、 プライベート感が保たれます。
![間仕切り家具ロッカー下段](https://ara-4.com/wp-content/uploads/2021/10/20210622-03.jpg)
ロッカーはこんな感じで、 一番下は靴を入れるところ。
上に2段カゴがあって、 スライドして引き出すことができます。
![間仕切り家具ロッカー上段](https://ara-4.com/wp-content/uploads/2021/10/20210622-04.jpg)
ハンガーが3つついてきます。
その上はガラス版で、 ここにも荷物を載せられます。
コンセント・電源
間仕切り家具についているコンセント2口は電気が通っています。
また、テレビの下にはUSB1口と、コンセント1口ついています。
そのほか、 ロッカーの横の電源は下の写真だと5口開いていますが、 赤色のところは非常用だそうなので、利用は禁止。
黒いやつは電動ベッドの電源です。
左側2口が使っていいものだそうです。 (入院時に説明されます)
![ベッドサイドのコンセント](https://ara-4.com/wp-content/uploads/2021/10/20210622-11.jpg)
椅子
おそらくお見舞いに来てくれた人用の椅子があります。
パイプ椅子のように折りたためるタイプですが、 物置としても利用できそうです。
セーフティボックス
冷蔵庫の上にセーフティボックスがあります。
これまで見てきた病院のセーフティボックスは鍵であったり、 暗証番号であったりでしたが、 東大病院は指紋認証です。
![指紋認証のセーフティボックス](https://ara-4.com/wp-content/uploads/2021/10/20210622-10.jpg)
中にはテレビのリモコンと ブルーレイ・DVDプレイヤーのリモコンが入っています。
特別床用アメニティ一式
差額ベッド代のある特別床には入院時にアメニティがついてきます。
![東大病院 特別床のアメニティ](https://ara-4.com/wp-content/uploads/2021/10/20210622-07.jpg)
水色の防水ポーチに入ったものです。
中身はこんな感じ。
↓↓↓
![ポーチの中身](https://ara-4.com/wp-content/uploads/2021/10/20210622-08.jpg)
- ボディタオル
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
- ヘアブラシ
- インバスアメニティミニボトル3点セット (シャンプー・リンス・ボディーソープ 各30ml)
個人的な感想ですが、 ボディタオルは手術後の傷を傷めないよう、 柔らかなタオル。
歯ブラシはヘッドが大きくて磨きにくい、そしてブラシがちょっと固く、 持ち手も変わった形をしているので持ちにくいです。
歯磨き粉も小さいサイズですが1本ついてくるので、 入院中は問題なく足りますが、歯ブラシは予備を持って行った方がいいかもしれません。
ヘアブラシも頭皮にやさしいので使いやすい印象。
ミニボトルはポーラ製。
入院期間が10日くらいと聞いているので、足りる見込みですが、心配な方はちょい足しで持って行ってもいいかなと思います。
パジャマ・タオル類・バスマット
一般病床の場合、入院セットとしてレンタル可能ですが、 特別床の場合は無料でついてきます。
しかも毎日新しいものに交換してくれる上に、必要であれば一日に何度も交換してくれます!
例えばパジャマ。
手術後の出血などで汚してしまった場合など、交換してくれます。
シャワー
シャワーは部屋の中にあります。
私はシャワー室の隣のベッドでしたが、 特別うるさいということもなく、ストレスは感じませんでした。
10:00 ~ 16:00 の間で好きな時に浴びることができますが、 検査の時間など周りと相談しながら順番を決めて入るみたいです。
ドライヤーは各部屋にありません。
ナースステーション前のクラークに4つあるので、 そこから持って行って、 使い終わったら返す感じです。
洗浄機能付きトイレ
トイレも部屋の中にあります。
車いすでも入れる多目的トイレみたいな広さのトイレです。
各部屋に1つトイレがあるため、 病棟 (部屋の外) にはトイレが2つしかありません。
音姫がついていますが、 お腹壊してたりすると結構聞こえちゃいます・・・。
あと、 トイレの電気はセンサーになっているので、 長時間動かないと電気が消えてしまいます。
長時間といっても、 5分くらいで消えてしまいます。
おそらく、 事故防止のために時間が短く設定されているんだと思います。
東大病院 特別床へ入院 のまとめ
1日5,500円の差額ベッド代のお部屋ですが、本来有料であるテレビ、DVD、ブルーレイ、冷蔵庫が24時間使えて、且つタオルやパジャマも何度でも取り換えてくれるので、手荷物を少なくしたい方やストレスを少しでも和らげたい方にはおすすめだと思います。
使用できるコンセントの量も増えますしね。
洗濯については病院内のコインランドリーを利用することになるそうで、洗剤も持参・もしくは売店で購入する必要があるようです。
ちなみに、現在コロナ禍のため、検査以外での病棟からの外出ができません。
入院する前に、必要な飲み物など、事前に買っておく必要があります。
移動売店もありますが、決まった曜日にしか来ないし、タイミングが合わないと購入できません。
購入したいものがはっきりしているときは、事前にクラークで相談して注文することができますが、売店の人が来た時にお金を渡す必要があります。
また、面会も原則禁止だそうで、手術前の説明の時に家族1名と会える・・・という感じです。
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入院前の検査については、 こちらの記事で紹介しています。