病気

入院前最後の検査

入院前最後の検査

入院前最後の検査 をしてきました。
この日は血液検査、 自己血貯血、 PCR検査のみ。

自己血貯血(2回目)

血液検査の結果を待って自己血貯血をするわけですが、 なんだか今日もあわただしい。
前回は造影剤を使ったCTを撮ったあととあって、 いろいろ揉めましたが、 今回はそういう事情はないはず・・・

朝ごはんもしっかり食べてきたし、 水分も摂ってる。
なのになんだか様子がおかしい・・・

しばらくすると看護師さんがきて

「 りんごさん、 今日って生理中だったりしますか? 」

生理は大腸カメラの検査の日に終わったばかり。
どうやら貧血気味だそうだ。

実は、初回の自己血貯血の時も、 数値的には軽い貧血だったようですが、 今回はヘモグロビンの数値が一桁になっていると・・・

ヘモグロビンの基準値は、 病院などによっても誤差として変動はありますが、 東大病院の場合は 11.6~14.8 が基準値とされています。
(ほかの基準例としてはこちら

前回もこの基準値には入っていませんでしたが、 二桁でした。
それが今回は 9.3 と、 間もなく 8 に突入する低さ。

そのため 400ml とる予定の自己血が難しいということになりました。

このヘモグロビンの量で、 健康被害がないようにとれるだけ血液を採ろうということにはなったのですが、 計算した結果、 まったく取れないことが分かりました。

「 一応 400ml は貯血してあるし、 万が一の貯血であって基本的には使わないだろうってことだから大丈夫だよ」

と言われ、 念のためにと造血剤の点滴をしました。
血を作り出す機能を高めるものだそうです。

手術の何日前までに貯血と決まっているらしく、 この日を逃すともう貯血できないらしいので、 結局貯血量は 400ml のままでした。
しかも造影剤入り (笑)

入院前最後の検査 貯血断念
入院前最後の検査 貯血断念

「 基本的に手術中の輸血はない 」 といろんなドクターに言われていたので、 400ml あれば大丈夫でしょうと自分にも納得させ、 PCR検査に行きました。

東大病院でのPCR検査

東大病院でのPCR検査は中庭で行います。
血液検査の際に、 PCR検査のキットを渡されるので、 それを持って通路に作られた簡易受付で手続きします。

中庭に出て、 青空検査です。

晴れの日でよかった・・・

中庭にはテントが出ていて、 そこにあるパイプ椅子に座ると、 横からドクターが

「 どっちの鼻がいいですか? 」

と、 声をかけてきます(笑)

どっちだっていいんですけど、 人によって好みがあるんでしょう(笑)
どっちでもいいと答えると、 ドクターのやりやすいほうでやることになります。
ドクターは座っている私の右手側の、 アクリル板を隔てた向こう側におり、 そのアクリル板は腕を通す2つの穴が開いています。
そこから腕をニュッ と出して、 検査を行います。

インフルエンザの検査よりちょっと辛い気がします。。
結果はいつ知らされるんでしょう?

あとは入院予定日がずれないかどうかの電話がかかってくるのを待つだけ。
入院予定日は6月18日です。

診察費用

この日の診察費用は

6/11 3,670円 (保険診療)

PCR検査費用:20円 (保険診療)

以前、コロナを疑われたときに受けたPCR検査はもっとお値段したけどな・・・

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最初の入院前検査については、 こちらの記事で紹介しています。