7月18日~8月1日までの検査結果の発表(?)と、この日の診察結果(今後の方針)です。
不妊治療検査結果
感染症の検査結果
まず7月18日に私が受けた感染症の検査結果。
12項目中、なんと1項目引っかかってしまいました・・・
検査結果のデータを見ても、何に引っかかってるのかよくわからないのですが、おそらく性病の一つに感染している、もしくは感染した形跡があるとのこと。
治療するには抗生物質を服用するそうなのですが、私は2020年3月に肺炎(コロナじゃないやつ)になり、抗生物質を山ほど飲んでいた経緯もあって、治療は必要ないということでした。
精液検査の結果
夫が持参した精液検査の結果は、8月3日に自宅に郵送で届きました。
書類には結果報告書、実際の精子の写真、精液検査の補足が入っていました。
問題あり
単刀直入に検査結果には問題がありました。
精液量・精子濃度・精子運動率に異常はなかったものの、精子濃度が平均以下であり、運動率も平均以下であることがわかりました。
検査の補足には、日本人の平均値と、WHOの基準値(下限値)が記載されており、日本人の平均値の高さに驚きました。
日本人の平均値 | WHO基準値 (下限値) | |
精液量 | 2-4ml | 1.5ml以下 |
濃度 | 7000-8000万/ml | 1500万/ml |
運動率 | 60-70% | 40% |
前進運動率 | 32% |
夫の結果は濃度に関しては日本人の平均値の約半分、運動率は若干下回るものの、WHOの基準値はクリア。
しかし前進運動率はWHOの基準値を下回ってしまいました。
そのため男性外来の受診と体外受精を考慮という案内がありました。
MRI検査の結果
Aクリニックで撮影してきたMRIの結果、素人目に見ても分かる大きさで、大きな白い塊が見えました。
この大きな白い塊は、おそらく卵巣であると・・・
今後の方針
これらの検査結果を踏まえ、ドクターから言われたことは
「不妊治療をするにしても、妊娠後出産するにしても、かなりリスキーなので、総合病院を紹介します」
とのことでした。
つまり、卵巣の大きさがヤバイので、妊娠できたとしても出産までの間に何が起こるかわからない。
妊娠中にこの大きな卵巣と思われるものが萎んでくるのか、破裂してしまうのか、想定ができないということでした。
そのため、何かあった時にもトータルでケアできる総合病院を紹介されることになりました。
総合病院であれば、不妊治療をしていくのか、先に卵巣の治療をするのかなど、トータルで相談に乗ってくれるし、万が一不妊治療をして妊娠した場合にトラブルが起きても対処がスムーズだということです。
紹介された病院は東大病院
この日のうちに紹介状を作成してくれました。
紹介してくれた病院は東京大学医学部付属病院です。
この日、担当してくださったドクターが東大病院の婦人科(東大では女性科という)出身とかで、ここなら安心と古巣をお勧めしてくださいました。
東大病院の女性科は細分化されており、今回の紹介が病気治療を目的としたものか、不妊治療を目的としたものかによって、紹介するところが変わるとのこと。
そのドクター曰く、比較的予約が取りやすいのは不妊治療を目的としたIVF外来というところ。
チーム医療をしているため、IVF外来に行こうが、病気治療を目的とした女性科に行こうが、入り口が違うだけで中身は同じなんだとか。
なので、予約の取りやすいIVF外来に紹介状を書いてもらいました。
この日もらった紹介状を持って、次回からは東大病院へ通うことになります。
診察費用
この日の診察費用は
1,130円(保険診療)
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