妊娠判定
妊娠判定 です。
予約時間の1時間前に病院へ行って、血液検査を行います。
妊娠判定 は血液検査で行います。
結果は
残念ながら妊娠に至りませんでした。。。
うわああん!残念!
正直、あんなにしんどい思いしたのに!とか、あんなにお金もかかったのに!とか思うところはたくさんあります。
でも、不妊治療しているくらいですから、そんな簡単に妊娠はしないのでしょう・・・。
妊娠判定は妊娠検査薬と違って覆ることはありません。
この時点で、現在まで続けていたお薬(ルティナス・エストラーナテープ)は使用中止となります。
受精卵の状態について
端的に結果だけ聞いてから、移植当日の受精卵の状態についての説明がありました。
写真は実際に渡されたもの。
左が凍結していた受精卵を融解した直後の写真。
AHAというのは人工孵化補助と言って、移植の前の診察で確認されるのですが、受精卵を凍結することによって、卵の周りが硬化してしまうことがあるので、その皮を剥くことだそうです。
皮を一枚剥く・・・と説明されたんですが、この皮が硬化していると受精卵が自力で孵化できない場合があるんだそうです。
つまり、孵化しやすくなるように皮を剥くということですね。
このAHAですが、皮を剥く際に失敗することはないのかとか聞いてみましたが、一応可能性は0ではないとは言われましたが、今のところそう言った事例はないと聞きました。
私はオッケーです!と言ったので、AHAをやっている写真が提供されました。
で、右側が移植直前の受精卵。
移植時の子宮内膜の厚さは8.3mmでした。
受精卵のグレード
なんというか・・・今更なんですが、私の受精卵、グレードがついてなかったんです・・・。
この写真を渡されたときに、グレードについての用紙ももらったんですが、そこには胚の状態が『桑実胚~初期胚盤胞』と書かれていて、胚盤胞以上の発育段階でのグレードが書かれていなかったんです。
つまり、グレードが書けないくらい未熟な受精卵だったということです・・・
グレードは凍結融解前後で変わる場合があるそうです。(私は変わらなかったようですが)
グレードは例として 4AB などと表記されます。
数字は発育高いを示すもの、Aは内部細胞塊(赤ちゃんになる部分)の評価、Bは栄養外胚葉(胎盤になる部分)の評価で、数字が大きいほど発育段階が進んでおり、アルファベットは A→B→C という順にグレードが落ちます。
一般的にはグレードの良いほうが妊娠の確率が高くなるそうですが、一つの目安だそうです。
また、グレードが悪いからと言って生まれてくる赤ちゃんに異常が増えるわけでもありません。
私の場合はグレードがつかないくらい未熟なものだったので、妊娠しにくかっただけかもしれません。
子宮内膜の厚さもよかったんですが、残念です。
次どうする?
一通りの説明を終えて、ドクターから言われたのは「次どうする?」でした。
え、どうしよう・・・・
実は、不妊治療を始める際に、夫と相談して「1回の採卵分でやめよう」と決めていました。
1回の採卵でいくつ卵が採れるか分からないし、お金もかかることだし、妊娠するまでやる!なんてゴールの見えないことに挑戦し続ける体力も気力もお金もありません。
まして私たちはアラフォー。
うまく妊娠にたどり着ける日が来ても、その子が成人するころには定年退職を迎えようとしている頃になるでしょう。
この日の診察は私一人だったこともあり、結果を夫に伝えて相談してから決めたいとお返事をしました。
とりあえずMRI
1つしかなかった卵も使ってしまったので、次回は今後どうするかを再度お話することになりました。
しかし、「とりあえずMRI撮ろうか」という話になりました。
もともと東大病院に紹介されてきたのは、お腹の中に抱える爆弾があったから。
いづれ治療しなくてはいけないとは移植前に産科のドクターと話をしていたので、今回はそのお腹がどうなっているのかを確認するためにMRIを撮ることになりました。
もしまた不妊治療をするにしても、もう不妊治療をしないにしても、治療が必要ならば確認する必要はあります。
ということで、次回はMRIの検査結果を聞きに来る&今後どうするかを話すということで5月19日予約になりました。
診察費用
この日の診察費用は
4/12 8,448円(自由診療)
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